子どもの姿勢が悪いと集中力が落ちる?

親ができる3つのサポート法|牛久の姿勢サロンより

「うちの子、すぐ姿勢が崩れるんです…」
姿勢サロンに来られるお母さんから、そんな相談をよく受けます。

実は、姿勢と集中力には密接な関係があります。
背中が丸くなり、頭が前に出ると、呼吸が浅くなり、脳への酸素供給が減ります。
結果として「落ち着きがなくなる」「集中が続かない」という状態を引き起こすのです。

では、親として何ができるのか?
今日は、牛久の理学療法士として、家庭でできる3つの習慣をご紹介します。

1.食事中にTVをつけない

食事中にテレビをつけると、無意識に画面に体を寄せ、猫背姿勢が続きます。
「ながら食べ」は姿勢の崩れだけでなく、噛む回数の減少にもつながります。
姿勢だけでなく、発達面でも大切な“咀嚼力”を守る意味でも、食卓はシンプルに。

2.箸を置いて、時間をかけて食事をする

早食いは姿勢の乱れを加速させます。
ゆっくり食べることで、自然と体幹のバランスが保たれやすくなります。
「一口ごとに箸を置く」だけでも、呼吸が整い、背筋がスッと伸びる瞬間があります。

3.親自身が姿勢を心がける

これは、すべての基本です。
自分の姿勢が崩れているのに、子どもに注意はできません。
「綺麗な姿勢は、美しい」という概念を親自身が持つこと。

美しいものには憧れが生まれます。
憧れがなければ、目指そうともしない。
目指そうとしないものには、意識は向かないのです。

まとめ

私の子どもたちも、いつも姿勢が完璧というわけではありません。
それでも意識は確実に向いています。
「ねぇパパ、これは姿勢おかしくない?」と聞いてくるんです。

この“気づける力”こそが、姿勢教育の第一歩。
親子で一緒に整えていく時間が、きっと将来の集中力と自信につながります。


🌿 EGU姿勢サロンより

牛久で、姿勢から暮らしを整えるサロンです。
親子でのご来店も歓迎しています。

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